会えない時間がドキドキに変わるネット恋愛成功体験

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現在結婚して3年目の主婦ですが、わたしはこれまでネット恋愛で2人ほどお付き合いを楽しんできました。

うち1人は今の主人となる人で、結婚まで成就しました。

ネット恋愛に偏見があるこのご時世ですが、ネット恋愛だからこそ味わえた楽しい体験が沢山あるので、紹介したいと思います。

まず1人目は、ケイ君という男性です。

大学生の頃に彼氏がなかなか出来ず友達のススメで登録した「タップル」というマッチングアプリで知り合いました。

マッチングアプリで趣味が合い丁寧な方との出会い

プロフィール欄は事細かに設定したため、いろんな男性から反応がありました。

顔写真は身バレが怖いため、顔半分と髪型だけわかるような写真を載せていました。

何件かイイネはもらっていましたが、特に進展もなかったある日。

「映画鑑賞が好きなんですね、僕も同じです。良ければ仲良くしませんか」

という丁寧なメッセージが届きました。

それがケイ君との初めてのやりとりです。

サッカーをしている後ろ姿をプロフィールにしていたケイ君。

趣味の映画で話が盛り上がり、写メ交換しようという話になりました。

まず私が送ると、可愛い！ととても喜んでくれました。

次にケイ君が写真を送ってくれると、日焼けしてロングヘアなイケメンで、私のタイプど真ん中の見た目をしていました。

その時のときめきがすごく嬉しかったのを覚えていますし、あとから見た目を知るドキドキ感はネット恋愛だけで味わえるの楽しみだと思います。

その後は会話も盛り上がったこともあり、すぐにデートすることになりました。

その間も「どんな服装なのかな？」「どんな声をしてるんだろう？」とわからないからこそのドキドキ感で楽しさいっぱいでした。

実際に会うケイ君は思ったより大柄で、想像よりも声も低く男らしい人でした。

私のことも「大人っぽい顔だけど、思ったより背が小さいんだね！」と驚いていました。

初めてのデートはご飯を食べた後に映画鑑賞。

会うのは初めてなのに、なぜか趣味や嗜好など細かいことがわかっている…という不思議な感覚でしたが、とても心地よかったのを覚えています。

そのあと晴れて彼氏となり1年ほど付き合いましたが、私が社会人となり仕事に専念したくお別れすることになりました。

短い間のお付き合いでしたが、彼から教えてもらったカルチャーやお店、音楽などは今も私にとって大切な宝物です。

普段過ごしていればケイ君とは付き合わなかったと思うと、あの時勇気を持ってマッチングアプリを始めて本当に良かったと思います。

何気ないツイートから発展したネット恋愛

2人目は、今の主人となるユキト君との出会いです。

彼との出会いはなんとTwitter。

最初こそ周りも驚きますが、親にも堂々とTwitterで出会ったことを話しています。

社会人2年目になり仕事も落ち着いてきたある日。

急に人肌恋しくなり、普段は趣味アカウントとして使っていたTwitterにふと「彼氏欲しい〜」と呟いてみました。

急に恥ずかしくなってすぐ消そうとしたのですが、相互フォローだったユキト君から「ウケる！俺で良ければ貰ってやるよ！」と軽いノリの返信が。

ユキト君とは以前からTwitterで夫婦漫才のようなかけあいをしており、インターネットで結ばれている関係ではあるものの、なんだか古くからの親友のような、不思議な人でした。

彼氏にならなくても実際にユキト君と遊んでみたいと思った私は、積極的にユキト君にDMを送りました。

ちょうどお互い好きなバンドのライブ日程が近かったのもあり、一緒に行くことになりました。

ユキト君とは写メ交換もしていなかったのでライブ当日に初めてお互い顔合わせしましたが、優しそうな雰囲気で安心しました。

そのまま音楽友達としてたまにライブに行っていたのですが、そのうち相手から「Twitterからの始まりだけど、会ううちに本当に好きになった。付き合おう。」と言ってもらい、交際することになりました。

実際に会ってもフィーリングが合うので、そのまま結婚。

家庭を持った今も、とても幸せです。

元彼ケイ君も、主人のユキト君も、きっとネットがなければ繋がらない人達でした。

人間関係は自分で自由に広げて作っていく時代。

素性がわからないからこそドキドキ感を味わえるのも、ネット恋愛の醍醐味だと思います。

今出会いがない人は、ぜひ偏見を持たずにマッチングアプリやSNSを活用して欲しいと思います。